旅風舎のフルカラー・プリントステッカーの特徴

フルカラー・プリントステッカーの製作は、業務用の溶剤(油性)インクジェットマシンを使用します。フルカラーステッカーの製法には、トナー型インクを使用したオンデマンドプリントや、オフセット印刷によるフルカラープリントなど、様々な製法があります。どの製法にも一長一短がありますが、当店の方式は最も屋外耐候性が高い製品となります。

他店で作ったら1年で色が褪せた、貼ってもすぐに浮き上がった、表面のフィルムがヒビだらけになった、という痛い目を見た方はぜひ当店にご相談ください。安くてもすぐにダメになったら価値はゼロ円、安物買いの銭失いです!

主な特徴

  • 屋外耐候性が高い・・・・溶剤(油性)インクのため屋外での紫外線劣化に強い
  • UVカットフィルムとの組み合わせで、5年間色褪せしません
  • すべて国産資材を使用のため、短期間で剥がれたり劣化するようなことはありません
  • 発色が良い・・・・8色インクマシンを使用しているので色味が綺麗
  • 自由な形状で型抜が可能・・・・平板プロッタでの型抜きのため、自由形状でカットが可能なうえ単価が安い
  • ハーフカットではなく全抜き(ビク抜き)仕上がりとなります

フルカラー・プリントステッカーが出来るまでを49秒動画でご覧下さい

フルカラー・プリントステッカーは、【タテcm×ヨコcm×型抜き定数というシンプルな計算式で価格が算出されます。

シルクプリント・ステッカーでは、同じ印刷でもこのような面積計算は使いません。何故でしょう〜? それは、溶剤インクジェットマシンによるステッカープリントは、非常に安定性が高いからなのです。つまり、失敗プリントが極端に少ないのです。その要因は、インクジェットで印刷されると、直後に50℃という比較的高い温度で強制乾燥させるからです。印刷面が短時間で乾燥すると、空気中に浮遊するゴミが付着しません。付着しても刷毛で簡単に除去できます。ところがシルクプリントでは、30分かけて自然乾燥するため、その間に印刷面にゴミが付着しNGとなってしまいます。このNGになる資材分も価格に転嫁せざるを得ません。

いったい何枚NGが出るか判らない印刷法に比べ、確実に成功する率が高いため、単純な面積計算が成り立つのです

金額は税別です

型抜き加工料金の計算

四角形から円・楕円形、自由形状まで、様々な形でステッカーを作ることができますが、別途、型抜き加工料金が必要です。加工料金はステッカー本体価格に対し、形状に応じて掛け率が決まっています。

例えば、円形ステッカーの場合、直径50mmの円形も、500mmの円形も、同じ料金では合理性がありません。そこで、大きさに応じて型抜き代金が変わるように、掛け率制を採用しています。

計算例

ヨコ100mmタテ70mmのステッカーを作った場合の計算例と金額(税別金額)

長方形 楕円形 自由形状
¥77/枚 ¥84/枚 ¥91/枚
10cm×7cm×1.1 10cm×7cm×1.2 10cm×7cm×1.3

データ入稿の色味について
フルカラープリントステッカーは、ソルベントインクを出力する、インクジェットプリントになります。そのため、データ上のカラーを忠実には再現しませんので、仕上がった色味についてはノークレームとさせて頂きます。また、カラー校正は行っても、カラーの微調整が出来ませんので、仕上がり確認程度という校正になります。
カラーの微調整が出来ない理由は、希望する色味が決まるまで、何度も郵送による確認が必要になり現実的ではないためです。


フルカラー・プリントステッカーには、耐候性期間の違いで2種類用意されています。その違いをご説明します。

スタンダードtypeは、印刷が高速なので仕上がりは粗め。保護フィルムも21μと薄手で、かつUVカット機能がないため、インク自身が持つ耐光期間+αがステッカーの寿命となります。そのため、仕上がりと保ちよりも、とにかく価格を抑えたいという用途のステッカーになります。

ハイスペックtypeは、マシンが持つ最高解像度での出力です。印刷も非常に低速で、家庭用プリンタと比較するとあ然とする遅さです。それだけ綺麗に印刷しているという証。また、保護フィルムには用途に合わせて2種類を使い分けており、厚さが25μと50μのPETを施工します。共に100%に近いUVカット機能を持ったフィルムになります。この高機能のため屋外耐候性期間を5年に引き上げています。このフィルムの副産物として、表面光沢が非常に強く高級感の高いステッカーに仕上がっています。無料サンプルを用意していますので、お手に取って比較してみて下さい。